Android StudioでLogcatをフィルタリングする

Logcatでアプリのデバッグをする際に、自分のアプリからのログ出力だけ見たいなんてときありますよね。

そんなときにどうやってフィルタリングをするかという話です。

キーワードやログレベルでのフィルタリングはここでできます。

ログレベル・キーワードでフィルタリング

ちなみにログレベルでのフィルタリングは、指定したレベル以下のものを出力するというフィルタ設定になります。

例えばここでInfoを選ぶとInfo以下のものだけが出力されるようになり、VerboseとDebugレベルのログは表示されなくなります。

ログレベルは下図で囲った部分です。ログレベル/タグという形式で出力されています。

ログレベル

特定のアプリからのログ出力だけ見たい場合は、Show only selected applicationのところをクリックして、Edit Filter Configrationを選びます。

Edit Filter Configration

ここでPackage Nameのところで調べたいアプリのパッケージ名を指定してやると、自分のアプリからの出力しか表示されなくなります。

Package Nameでアプリからの出力のみに絞れる

こういったフィルタリングの設定をうまく使えば、アプリ開発も捗ると思います。

一方でLogcatにこれらのフィルタ設定をしているときには注意しなければならないことがあります。それは、アプリが落ちた時のスタックトレースまでフィルタされて表示されないことがあるということです。

「アプリが落ちたのにLogcatに何も表示されない・・・」と混乱しないようにしましょう。

Amazonのほしいものリストを公開しています。仕事で欲しいもの、単なる趣味としてほしいもの、リフレッシュのために欲しいものなどを登録しています。 寄贈いただけると泣いて喜びます。大したお礼はできませんが、よりよい情報発信へのモチベーションに繋がりますので、ご検討いただければ幸いです。