月別: 2014年9月

ファイル名の付け方の罠 不用意にハイフンを使わない

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レイアウトXMLのファイル名、drawableに用意する画像のファイル名、自分で作ったカスタムスタイルの名前などなど。これらの名前の中にハイフンを使うとビルドが通らないことがあります。

ハイフンを使ってもビルドをかけるまでエラーと表示されなかったり、名前にハイフンが入っているせいでレイアウトプレビューがうまく表示されなかったりすることがあります。この原因がファイル名等にハイフンを使っているせいだとはなかなか気づけません。

命名規則には、例えばレイアウトXMLのファイル名に大文字が使えないというのもありますが、これはAndroid Studioがちゃんと指摘してくれるので分かりやすいです。ファイル名なら指摘してくれるのでわかりますが、例えば独自のスタイル名については指摘してくれません。

私は普段ファイル名の区切りにハイフンをよく使うので、エラーだと直接指定されないとついついハイフンを惰性で使ってしまいます。レイアウトのレンダリングプレビューがちゃんと表示されないな、なんでだろう・・・とすごい悩んでいたのですが、原因は使用しているスタイルの名前にハイフンを使っているせいでした。

Android開発で名前をつけるのには、ファイル名にかぎらずスタイル名などでもハイフンは使わないよう気をつけましょう。

Android Studioのエディタでタブの切り替えをキーボードを使って行う

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Android Studioで作業していると、エディタのタブがどんどん増えていきます。タブが画面内に収まりきらなくなったらマウスで選択するのが非常に面倒くさくなります。そんなときはキーボードショートカットを利用しましょう。

cmd + ,でPreferencesを開き、キーマップを選択します。そのままだとキーマップ全てが表示されて非常に見づらいので、検索窓にtabと入力してやると、タブ関連のキーマップのみに表示を絞ることができます。

キーマップ エディタタブの切り替え

キーマップの表示上はcmd + shift + ]で順送り、cmd + shift + [で逆送りですが、キーボードの配列がJIS配列の場合この通りに動きません。これはAndroid StudioのベースとなっているIntelliJ IDEAのキーマップがUS配列に依存しているからだそうです。(他のキーマップでも同様のことが起こる)

実際にキーマップを変更してみるとわかりますが、[を入力すると]が表示され、]を入力すると\が表示されます。なんとややこしいことか・・・。

JIS配列のキーボードの場合、タブの移動のショートカットはcmd + shift + [が順送りで、cmd + shift + @が逆送りになります。

メソッドの引数を知りたいときに便利なショートカットキー

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Android Studioでコーディングしている時に、何らかのメソッドを叩くと引数の一覧が表示されます。

Parameters popup

これが非常に便利なんですが、能動的にこれを出す方法が分かりませんでした。コード補完で入力していると勝手に出てきてくれて便利なんですが、ちょっとカーソルをよそにやると消えてしまう。再度出す方法が分からないので、いちいち今まで入力したものを消してメソッド部分から再入力してました。

すごい便利なのにこれなんなんだろう・・・とモヤモヤしていたのですが、ようやく正体がわかりました。この機能はParameter Infoという機能で、Android Studioの上部メニューのViewの部分から呼び出せます。

Parameter Info

ショートカットキーはCmd + pです。これでコーディングがかなり捗ります。

ペーパープロトタイピングをまずやろう

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アプリを開発する上で、コーディングを始める前にペーパープロトタイプを作るといろいろなメリットを享受できます。

  • どんな画面が必要になるか検討できる
  • 作り終わってから使い勝手の悪いところに気づいて、実装をやり直す事態を未然に防げる可能性がある
  • 必要な機能の絞り込みができる
  • 作ろうとしているアプリのイメージがはっきりしてくる
  • などなど

デザインに疎いとどうしてもコーディングを優先してしまいがちです。画面設計よりシステムを作っている方が性に合ってますし。ついついデザインを後回しにしてしまいます。

しかしその作り方をすると、アプリ完成したけれど残念な見た目だったり、使い勝手が悪くて使えないアプリになってしまったりしているかもしれません。それを後から直そうとすると、せっかく実装したシステムも作りなおしになる可能性もあります。せっかく作ったコードを、使い勝手が悪いからと泣く泣く切り捨てることになったら、目も当てられません。

POP

ありがたいことに、ペーパープロトタイピングを簡単に行うことのできるツールが世の中には存在しています。

POPというアプリを利用すると、紙に書いた画面デザインにいとも簡単に動きをつけることができます。ここを押したらこの画面に移動して・・・なんていうのが簡単に作れて非常に便利です。

Android版のPOP2.0だとジェスチャーを設定する項目があるものの、設定しても動かなかったり、スマホで撮影した画面を削除しようとしたらゾンビのごとく復活してきたりと、使い勝手が微妙なところがあります。私の使ってる端末固有の問題なのかもしれませんけれども・・・。

ただこれがあるだけでも画面の動きのイメージがつきます。この画面遷移は使いづらいとか、こういう画面も用意しないといけないなというのが簡単に分かります。このアプリ、便利なのは間違いありません。

Androidからだけでなく、パソコンのブラウザやiPhoneなどからも使うことができるので、ブラウザで編集してスマホで動作を確認するなんて使い方ができます。

POPブラウザからアクセス

テンプレート

紙にアプリのデザインを書くのに、さり気なくネックなのが画面を描画するところです。画面の外枠です。私はこれが面倒くさくて、画面を紙に書けないでいました。

枠を決めるのが難しいのであれば、最初から用意されているものを利用すればいい。そこで私は、iPhone5のワイヤーフレームに使えるアイデアシートをイラレで作りましたさんで公開されているアイデアシートを利用させていただきました。

現在はリンク切れで見れなくなってますね・・・。

iPhone5向けのテンプレートではありますが、画面の比率はAndroidとそう大差ありません。画面の外枠が決まっているだけでも、やりやすさが段違いです。

どう実装するかはとりあえず考えない

とりあえず考えるのは、ボタンをどこに置いて、どの画面に移動するのかだけに絞った方がいいと思います。できるだけシンプルに考えるのが大事です。どうやってコーディングしようかと考えだすと、何も書けなくなってしまいます。

実装方法を考えながらやってしまうと、実装しやすさを優先するあまりに使い勝手が犠牲になるのが悲しいです。とりあえずアイデアシートを印刷して、どしどし書くべしです。書いていればいいアイデアが浮かんだりします。紙に書くだけなのでやり直しも簡単ですしね。

せっかくアプリを作るのであれば、多くの人に使ってもらいたいです。そのためにも、せめて使い勝手がよくなるような努力はしておきたいですよね。

AndroidStudioをVimキーバインドで利用する

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Android StudioにはVimプラグインがあり、これを導入することでVimキーバインドでの入力が可能になります。

私はVim小学1年生くらいのレベルですが、そのレベルでもVimを使わない場合と比べてプログラミングが捗るなと思っています。

インストール方法は簡単で、Android StudioのメニューからPreferencesを開き、Pluginsを選択、IdeaVimというプラグインのインストールボタンを押すだけです。

Vimプラグインのインストール

タグなどの書き換えが簡単

Vimを利用することで便利になったことの1つに、タグなどの書き換えが非常にやりやすくなったことが挙げられます。

例えばandroid:layout_width="match_parent"のmatch_parentをwrap_contentに変更しようと思った時。Vimを使う前の私は、match_parentをマウスで選択肢てバックスペースキーで削除する、もしくはカーソルを最後に持って行ってバックスペースキーを連打して削除していました。

マウスを使う場合は余計なダブルクォートまで選択してしまうこともあり、微妙にイライラしてしまいます。バックスペースキーで削除する場合は、消さなくてよいところまで削除してしまい、Ctrl+zで取り消しをするとまた最初から消し直しになることがしょっちゅうありました。とても効率が悪いです。

Vimを使えば、キャレットをダブルクォートの中のどこかに置いてci"と入力するとmatch_parentが消えて書き換えができるようになります。なんとスムーズなんでしょう!

私がVimを便利だなと実感し始めたのは、この機能を知った頃からです。

慣れるまでは大変かもしれない

まったくVimに触ったことのない人だと、慣れるまでが大変かもしれません。私も最初の頃はしょっちゅう間違えておかしなことになっていました。文字を入力しようと思ったら入力できない(挿入モードに入っていない)、カーソルの動かし方がよく分からず、lキーを押して一文字ずつカーソル動かしていたり。慣れるまでVim不便すぎと思ってました。

ただある程度Vimの機能を覚え始めると、その魅力の虜になります。Vimがプログラマーに人気というのも頷けます。「範囲選択? マウスでやった方が早いじゃないか」とずっと思っていたのですが、いざVimを使ってみると想像以上に快適です。キーボードとマウスを行き来するのがこんなに邪魔だったなんて思いもしませんでした。

Android StudioでVimプラグインを導入すれば、マウスでの操作も併用できます。Vim触ったことないという人は、とりあえずAndroid StudioでVimに触れてみるのもいいのではないでしょうか。

Android Studio 0.8.11がリリースされています

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Android Studio 0.8.11がCanary Channelでリリースされています。

新しいバージョンのAndroid Gradle Plugin(0.13)に対応したことが目玉みたいです。

Android Gradle Plugin 0.12をそのまま利用し続けることもできます。というより、Android Studioを0.8.11にしたからといって、勝手にAndroid Gradle Plugin 0.13を使うようになったりはしません。既存プロジェクトで新しいAndroid Gradle Pluginを使いたい場合は、自分でプロジェクト直下にあるbuild.gradleを書き換える必要があります。

Android Gradle Plugin 0.13からGradle 2.1を利用するようになったため、build.gradleを自分で拡張している人は注意が要るでしょう。

Android Gradle Plugin 0.13ではAndroidManifest.xmlを柔軟に扱えるようになったぽいことが書いてありました。androidTestディレクトリにAndroidManifest.xmlを置いたりできるようになったみたいです。Android Gradle Plugin 0.13の変更点はこちらを確認して下さい

気のせいかもしれませんが、Android Studio 0.8.11になったからなのか、Gradle Pluginが新しくなったからなのか、ビルドが早く通るようになった気がします。

Macの場合、Android Studio.appのディレクトリ構造が大きく変わったらしく、パッチファイルの容量が大きいです。アップデートには普段よりちょっと時間がかかります。

詳しくはリリースノート0.8.11を確認してください。

Genymotionを導入してエミュレータの起動待ち時間を短縮する

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アプリ開発をしていてバカにならないのが、デバッグにかける時間です。頻繁にエミュレータを起動して動作確認を行うわけですが、デフォルトのエミュレータ(Android SDKのエミュレータ)はとにかく起動が遅いです。さらに動作ももっさりしていて、お世辞にも動作確認しやすいとはいえません。

そこで動作確認の時間をできるだけ短縮するためにも、Genymotionを導入しておくことをおすすめします。起動も早く動作もスムーズなので、デフォルトのエミュレータを使うのが馬鹿らしくなります。

私の環境で実際に両者を比較した動画を撮ってみました。

Genymotionをインストールする

Genymotionを利用するためには、ユーザー登録が必要になります。

また、エミュレータを動かすために別途Virtual Boxが必要になります。

端末を登録する

Genymotionをインストールできたら、端末の登録を行いましょう。Genymotionは実在する端末のエミュレーションを行うものなので、よく使う端末をとりあえず登録しておけばいいと思います。

サポートするAndroidのバージョンに合わせて登録しておくといいでしょう。私はとりあえず、Android2.3の端末と、自分の持っているGaraxy S3を登録しています。

端末の追加はそんなに難しくありません。予め用意されている端末から、エミュレーターとして使いたいものを選択するだけです。

Genymotionで端末の追加

Genymotion端末の選択

Genymotion端末の表示名を決める

後はダウンロードを待つだけ

Android Studioでプラグインを導入する

Android StudioからGenymotionのエミュレータを起動するためにも、Genymotionのプラグインも一緒にいれましょう。別に入れなくても使用に問題はありませんが、入れておいたほうがエミュレータの起動が捗ります。

GenymotionPluginからの端末起動

こんな感じでAndroid Studioから起動しやすくなります。

インストールの仕方はAndroid StudioのPreference > PluginsからGenymotionを探してインストールするだけです。そうすることでAndroid Studioの右上にGenymotion用のアイコンが追加されます。

Genymotion Pluginのインストール

万能ではないものの使わないのは損

Genymotionではデフォルトのエミュレータと比較して、画面サイズやAndroidのバージョン、SDカードの有無など細かなところまでカスタマイズすることができません。特にFreeライセンスでは利用できる機能に制限があるため、Android SDKのエミュレータを完全に置き換えるものではありません。

ですが基本的なデバッグ・動作確認にGenymotionを利用することで、アプリ開発における動作確認の時間を短縮することができると思います。基本的にはGenymotionを使うようにすれば、開発がだいぶ捗るのではないでしょうか?

ProGuard適用前

ProGuardによる難読化って具体的にはどうなってるのだろう

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確認方法

手順としては、ProGuardを適用していないapkファイルと、適用したapkファイルの2つを用意しました。そしてリバースエンジニアリングを行い、apkファイルからソースコードの抽出を行い確認を行いました。

ProGuard適用前

ProGuard適用前

こちらがProGuard適用前のソースコードです。ほぼ自分で作ったソースコードのままで、Android Studioで作り上げたソースコードと大差ありません。

ProGuard適用後

ProGuard適用後

こちらはProGuardを適用した後のソースコードです。一部の変数名やクラス名、メソッドなどがa,bといった意味のない文字列に置き換えられています。

全てが書き換わっているわけではなく、forやifなどの命令文はそのままですし、解読しようとしてできないレベルではありません。

ProGuardのお仕事

私は難読化というからには、もっと複雑な変換が行われているのだとばかり思っていましたが、意外にシンプルな難読化でした。確かに読みづらくはなっていますが、解析しようと思えばやってできないレベルではありません

ProGuard適用前後の比較

変数名やメソッド名等は、一部意味のない文字列に置き換えられているものの、処理の流れなどはそのままであるため、アルゴリズムの解析は比較的しやすそうです

よく考えてみれば、解析不可能なほどに難読化が行われると、今度はプログラムとして動作しなくなるので本末転倒になってしまうのでしょう。そのためProGuardによる難読化は、変換をしてもプログラムの動作に影響のない範囲で難読化が行われているようです。

注意点

まずはProGuardによる難読化はあくまで気休めレベルであるということを認識しなければなりません。私も実際にこうやって中身を確認するまでは、ProGuardを適用していればソースコードの盗用などは防げるものだとばかり思っていました。

またソースコードの書き換えが行われるため、以下の様なことに注意が必要です。

別途動作確認が必要

ProGuardはメソッド名やクラス名を書き換えてしまうため、プログラムによってはProGuardを適用することにより誤動作を起こす可能性があります

私はまだそのようなプログラムを作ったことはありませんが、クラス名やメソッド名を文字列等を使って参照するようなプログラムは動作しなくなるでしょう。そのため、ProGuardを適用したapkファイルを用いた動作確認を別途行う必要があります。これはちょっと面倒臭いですね・・・。

文字列リテラルの中身は変換されない

ProGuardは文字列リテラルの中身の変換は行いません。ここを変換すると、プログラム実行時に表示される内容や動作に影響が出てしまうからです。ここは逆に変換されないということに注意が必要です。

これは、例えばソースコード中にパスワードを記述してしまうと、そのまま見えてしまうということです。まぁ、そもそもソースコード中にパスワードを平文で書くこと自体が悪手ですけれども。

難読化以外の効果

ここまで難読化について書いてきましたが、ProGuardは難読化と一緒にソースコードの最適化も行っています。

例えばapkファイルの軽量化です。これは変数名等を短い文字列に変換することも寄与しているでしょう。今回使ったapkファイルであれば、ProGuardを適用することにより、適用していないapkファイルと比較して、ファイルサイズが600kb削減されていました。

その他にも処理の最適化を行ったりするようで、基本的にはProGuardを適用した方がいいのだと思います。ただ、難読化のために適用するという観点では「適用したほうがマシだ」というレベルであって、完全なものではないということを念頭に置いたほうがいいでしょう。

むしろ余計なデバッグの手間をかけるくらいなら、最初からProGuardを使わないという選択肢もありなのかもしれません。

新旧1分間タイマーの変化

デザインを考える

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ださいデザインからの脱却

1分間タイマーは、最初のバージョンでは文字とボタンだけが表示されている、非常にダサいアプリでした。それに比べると現在の見た目はだいぶましになったように思います。あくまで最初の頃よりはましになったなというだけで、カッコイイ見た目にするにはどうすればいいのかよく分かりません。

ただ、見た目をかっこ良くするという観点からのアプローチは難しくとも、使いやすくするという観点からのアプローチであれば、少し突破口が見えるような気がします。私がSmashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターンという本を読んで、1分間タイマーに加えた変更を例にしてみましょう。

開始ボタンを押しやすくする

1分間タイマーを自分で使っていてとても不便だったのが、タイマーの開始ボタンが押しづらいことでした

1分間タイマーの当初のバージョンでは、デフォルトのButtonを開始ボタンとして利用していました。私はタイマーを開始させたらすぐに紙に向かって文字を書き出していきたいため、アプリの開始ボタンは横目で見ながら押すような感じで使っていました。しかし以前のバージョンの四角い小さなボタンでは、開始させたつもりが押せていないということがよくあってテンポが悪かったのです。

ボタンを大きくすれば使い勝手はかなり向上します。

新旧1分間タイマーの変化

残り時間の表示方法

ボタンの巨大化にともなって、残り秒数の表現方法も変えることにしました。開始ボタンを円形にしたので、その周りにバーのような感じで残り秒数が分かればスマートかなと考えました。

以前は単に文字で残り秒数を表示していました。しかし自分で使っていて、あと何秒残っているかを文字で読み取ることはいままで一度もありませんでした。そもそも音声による通知もあるので、残り秒数を文字で把握する必要性はありません。

円形のバーであれば視覚的に横目であとどれくらい残っているかが分かるので、文字で表示されるよりもマシだと思います。

ただ、このバーの動きがカクカクしているのが残念なところです。スムーズに動くように見せることができれば、見た目もよくなるのですが、実装方法が分かりませんでした。いずれやり方を調べて実装できたらいいなぁと思っています。

アプリ終了時の確認ダイアログをなくした

以前のバージョンでは、バックボタンを押した時に「終了しますか?」という確認ダイアログを表示していました。この終了するかどうか確認をとるアプリは、世の中にまだまだ多く存在しています。

みなさんは、アプリを使っていて終了時に確認ダイアログが出ることについてどう考えていますか?

「そんな確認はいらないんでさっさと終了しろよ」派でしょうか、「わざわざ確認してくれて親切やね、ありがとう」派でしょうか。

Smashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターンでは、この終了時に確認ダイアログを出すのは、多くの場合開発者の都合によってつけられているものであると断じていました。

確認ダイアログは悪である

終了時に限らず、何らかの操作を行う際に確認ダイアログを表示するのは、取り返しの付かないことを実行する場合にユーザーに責任を転嫁させるため、開発者の都合で使われている悪しきものだとバッサリでした。

確認ダイアログを出したところでユーザーがちゃんと確認するかどうかは分かりません。操作ミスを恐れて確認ダイアログを表示させるという考え方もあるかもしれませんが、そのダイアログのボタンを操作ミスしないとは言い切れないはずです。

そこで確認ダイアログを使うくらいなら、操作を実行した後にそれを取り消すための手段をユーザーに提供することこそが、真のユーザーフレンドリーであるとこの本には書いてありました。ごもっともだと思いました。

終了時の確認で言えば、一度終了してしまうと起動するのに膨大な時間がかかってしまうため、操作ミスによる終了を防止する意味で出すというのはありかもしれません。起動するのに1分かかるゲームアプリで、やっと起動したと思った時に手が滑ってバックボタンを押してしまった。そういう場合であれば、確認ダイアログを表示する方が親切かもしれません。

ですが、その確認ダイアログは必要なのかと自問することが大切です。終了前の操作状態を復元することで対処できないか、いつ終了されてもデータが保存されるように作ればすむ話ではないか。そう考えることで使い勝手が向上していくのです。

アプリのデザインは難しい

デザインといえば見た目の話だけだと思っていましたが、使い勝手に関わるすべてのものがデザインです。アプリの開発と一口に言っても、プログラムのことだけではなく、使い勝手のことについても考えなければなりません。実際にやってみると奥が深いなぁとつくづく思います。

今まで「デザイン」というと見た目をカッコよくすることだと思っていましたが、考えることはそれだけではないのだということが分かりました。見た目をカッコよくするのは難しくても、使いやすくすることであれば考えれば何とかなりそうです

そんな見た目がおしゃれなデザインの話より、使い勝手を重視したデザインの話がいっぱいなSmashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターン。読んでいるといろんな発見があると思います。

Android Studio 0.8.10がリリースされています

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Android Studio 0.8.10がCanary Channelでリリースされています。このアップデートにはバグフィクス以外に、新しい機能の実装が含まれています。

Memory Monitor

Memory Monitorが新たに実装されました。アプリのメモリ使用量をグラフでリアルタイムに確認することができます。なかなか便利です。

とりあえず使ってみましたが、カジュアルにメモリ使用量の確認ができるのは便利なのではないでしょうか。

ただ現状ではMemory Monitorのウィンドウサイズの変更がうまくできずに非常に邪魔臭い感じです。実用できるようになるのはもうちょっと先かなぁという感じです。

Memory Monitor実行例

Inspect Code

Analyze > Inspect Codeを実行することにより、コードチェックを行ってくれます。

Inspect Code実行例

String Bufferではなく、String Builder使えと指摘されました。その他にも詳しく教えてくれるみたいで、勉強のためのヒントがいっぱいですね。ありがたやありがたや。

外部ツールで変更を行った場合にダイアログで表示

Lintの変更を確認するのに、Android Studio 0.5.9で同じプロジェクトを開いたら、こんなウィンドウが出てきました。

外部ツールで変更を行った場合のダイアログ

こんな感じで、「なんかしらんけどファイル書き換わってんで? 再読込する?」と聞いてくれるようになったようです。(0.5.9で開いた後に「やっちまった」と思いましたが、この機能のおかげで助かりました)

その他いろいろアップデートあり

その他にも、Lintがパワーアップしていたり、ビルドエラーをハイパーリンクで修正できるようになったケースが追加されたり、バグ修正があったりと、いろんな機能が追加されたようです。

Lintについては、私はその存在を無視していたこともあって、以前と比較してどう変わっているのかよく分かりませんでした。ただ、今回改めて見てみると、いろいろと賢くなっているような気がします(黄色いメッセージがやたらと出てこなくなっている気がしましたが気のせいかもしれません)。

今回のアップデートはCanary Channelのみのようなので、先んじて試したい方はUpdate Channelを変更してみてください。

詳しくはリリースノートを参照してください。